ゆかりでございます

ヴァイオリン弾きの日記。

気持ち。

無事に一年が終わろうとしています。やっぱり寒さに弱くて「今日はこれをやるぞ」と思ってないとなかなか事が進みません。冬恒例のセロトニン不足。

こんなんではアカン、と前は思っていたけと今はもう淡々と受け入れて、これらが通り過ぎるのを待つのが自分にとってはベストと思います。無理にあげぽよにしても後がきついし、テンション低いことが理由で今すぐ死ぬわけでもないし。

最近はさらに「これ」を「やるぞ」とわざわざ思うことをできるだけやめたような。だからToDoリストが増えないし減らない、結果的に大差ないかなぁとも感じるけど。

でも年賀状はまだ出来てません笑

今日買いに行こーっと。

 

 

もちこはじめてのディズニーシーに行きました。寒かったです。

ここでもあまりテンションの上がらなかったわたし。

まあ無理やり上げなくてもいいか、とは思う(キリッ

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デズ!こわいよー!(いきなり二万マイルでつらすぎたらしい)

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結局、やっぱりここ。寒いから。

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魔法のステッキがほしすぎて無言になってたので、買わずにおれませんでしたかわいすぎる

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海だー!

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ムスメもちこの歯医者さんにも行きました。

定期検診なので特に怖いことはないのに、以前は号泣しながら待っていたのが、

前夜「明日は歯医者さんだね」「歯磨きテストがんばる」

当日は「先生にこんにちはって言えるよ」「アンパンマンみる」

などとおとなしく待っており、泣かずに全てクリア、、、

おおお、大きくなったなぁ!!

ちょいちょい毎日感動します。

 

 

メサイアも無事に終演し、残すは子どもちゃんたちとのクリスマス音楽会のみとなりました。

楽譜を頂いたらへ音記号をハ音に読み替え、おまかせコードトーンで、という、久しぶりに回路のルート開拓。へ音読み替えは人様にはお願いしたことあるけど、自分でやるのははじめて。さっそくDをCだと思い込んでしまう笑(^_^;)前にやってくれた子尊敬する!

ピアノ譜はいちおう読めるけど楽器を構えると脳内がおかしくなるので

(どうやら音符を見てそれを楽器演奏時のビジュアルに置き換えているらしく、ピアノだと音名わかるのにヴィオラを構えるとわけわからなくなり)

急におかしな音をだしたりします。

まだ直接耳コピのほうが早いです。

ソルフェージュができてないだけ、とも言います(笑)

 

 

やったことないことは大変ですし、もちろん「これでは弾けない」「できないからやらない」というのもアリですが、

初見とかもその状況に身を置かないとうまくならないので(わざわざ初見テキストを用意するのもまた一興)、わぁやばい!なんてときに脳が覚醒するはずと信じております。頑張ったら読み替えスキルゲットだぜ。でもそもそも、ちゃんと書き換えて事故を防ぐという手もあるよぉそもそもww

でもなんとなく楽しそうな方を選んでしまうよね。

 

 

昨日も少し話題になったのですが

 

昔は

「電車がなくなるから残れません」

「電話がないからできません」なんて言うことができたけれど、

今は技術も進歩し便利になって、終電の時間も遅くなって、電話もほぼみんな持っていて、

やらないことに対して、そういうわかりやすい理由が選択できなくなってきて。

そうすると「できるかできないか」ではなく単純に「やるかやらないか」になっていて。という記事を読んたのですが。

 

気を遣いすぎると死ぬ。と思っています。

自分はやりたい、やりたくない。という気持ちをハッキリと言ったっていいのに、

「〇〇さんはやっている」「わがままを言ったら周りの人に悪い」と思ってほんとうはやりたくないことを無理にやる。

 

選択肢は増えているはずなのに、隣の人と同じにしないといけないのではという価値観だけはあまり、変わっていなくて。

 

書き換えればいいだけの読み替えを、無理に頑張ることはしないほうがいいと思う。

楽しそうだなと思えばやればいい。

つらいときはそれを回避する選択肢を提示すればいい。

大事なのは自分の気持ちに気づくこと。

 

なんていうことをいまさら意識しつつ、残り数日の今年を楽しみます🎵

演奏会のお知らせ(12/11あつぎ市民芸術祭)

暖かい日と寒い日の差に未だに慣れません。

寒い休日はほとんど動けないwwけど、何日目かでいきなりスイッチ入ってシャキシャキ活動、そしてまた暖かい日に驚き、翌日寒くなり(リピート)

 

そんなわけでまだまだ11月感が無いわたしの、

年末のお楽しみはメサイアです。

出身が昭和音大なので、

第九ではなくメサイアで育ちましたもので(キリッ)

(卒業してからも何度もおじゃまして演奏し続け、しみつきすぎた○っ○ー先生節。鞭打たれて!ゴルゴタの丘に登るんだよ!これは涙だ!なぜそんなにサラリとひくのだ!)

 

今年はまた、松村先生の指揮で、

はじめましての版、フレージング、解釈で、

そして久しぶりに演奏できて嬉しいです。乗せていただくオーケストラはお馴染み厚木交響楽団さんです。

 

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おうたのソロと合唱と、が美しいですので、ヴィオラチームは(正直お休みの曲も多くて)(そういえばむかーし、学生の頃、本番で居眠りした子がいるとかいないとか)(あたしじゃないっすよ)(でもすごく気持ちわかるの)(わたしも弓を落としそうになったとかならないとか)

まあそんなわけなのですが、もちろんたいへんに好きな曲なのです。すべて。

ひいていない時間はひたすら楽しく聴いております笑

(堪能していないと眠くなるよん)

 

ヴィオラは、合唱メンズのパートと重なる旋律が多いので、ちょっと楽しい。

 

もっともっと澄んだ音、響きにしたいなあと思うけど、演奏すればするほどに、たどり着かないんですよね。。もうずっとです。でもそこに何かがあるんだと思ってやっとります。どんな曲も、そうなんだけど。

音符じたいはそんなに難しくないはずなんですが、なんでしょうもう、私たち日本人がやらかしてはいけない領域にいるようないないようなモニョモニョ

 

このときばかりは自分がキリスト教文化ではないことを呪うww

 

なんてグチグチ、とまらない、ことヘンデルさまはほんとうに、

なのですが!!

 

オーケストラや合唱、ホール全体がひとつの響きとなり音楽となり波となり、

当日はヘンデル先生のすばらしさを少しでもお届けできるべく、

残り数回の練習、精進したいと思います。

 

ぜひお越しください。

チケットは以下のページをご参照いただき、お問い合わせくださいませ。

市民芸術祭 ヘンデル「メサイア」公演 チケット発売開始 | 厚木市

 

ご来場おまちしております✨

 

 

2017年6月以降のお仕事募集中です。
演奏、レッスン他、随時対応します。s.attirer☆gmail.com(☆→@)
⭐️出演予定⭐️
【2016】
11/20 箱根宮ノ下富士屋ホテルブライダルフェア(ヴァイオリン)
11/27 クローズド/ヴァイオリン
12/11 あつぎ市民芸術祭メサイア/ヴィオラ厚木市文化会館
12/23 クローズド/ヴァイオリン・ヴィオラ(座間)
【2017】
1/14&15 ニューイヤーコンサート/ヴィオラ(海老名市・大和市
2/22 音楽鑑賞会(クローズド)/ヴァイオリン
3/29 ensemble noccaly /ヴァイオリン(表参道アーニーズスタジオ)
4/23 厚木交響楽団定期演奏会/ヴィオラ厚木市文化会館
5/未定 べるべっとないふライブ/ヴァイオリン
5/14 演奏会(クローズド)/ヴァイオリン


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ヘイトスピーチしたくなる時のわたしに。

さて11月も半ばです。飲んだり飲んだり泣いたり弾いたり踊ったり。

飲み→レッスン→オペラ鑑賞→舞台鑑賞→寿司→カラオケ→髪切り→膀胱炎、という、リア充とみせかけて素晴らしいオチがつく月半ば(笑)ちゃんと気持ちも落ち込んでいます。

体調崩すと一気に精神も落ちれます。わかりやすい!逆はあんまりないな。精神元気だと体調悪くてもなんとかなるさーっておもう。

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上を向いて歩こう

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チコの実?トチの実。獺祭。ジム・ビーム。

 

レッスン、今月はりな先生のレッスンでした。いつも毒出ししすぎてビビられる。

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レッスンで泣きすぎてもうメイクがもう

 

オペラは、プラハ在住の同級生が出演するプラハ国立歌劇場の公演を拝見し(ここでも泣きすぎて)

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どやぁ

※双方、感動しすぎて泣いてます。レッスンこわいから、ではないです。

なんの遠慮もなく素直に発せられる言葉や音楽は、そのまんま素直に響いてくるし、こちらも素直にならざるを得ない。

悲しかったりショックで泣くことはあまり無くて(そういう時はむしろ怒るよワタシ)

この年になるとすっかり、自分がまるっと素直にならされたときに泣けます。

素直って結局のところ、楽なんだよね。傷つけ合いかもしれないけど、それで合わない人は離れていくから無理に一緒にいなくていいし、それがいいんだと言ってくれる人がたくさん周りにきてくれることになって、ほんとうに生きるのが嬉しくなってくるという意味でね。

素直で正直にいるよりも、周りに気を遣って本音を言わないでいるほうが楽。ということも、もちろんあるけど。

 

 

もちことふたりで、

素敵な演劇のようなミュージカルのような夢のような舞台をみにいって

もちこは暴れて退出かと思いきや、最後まで観てて、驚いて、そして嬉しくなったり

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月がかわいかった

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おもちさんがイチャイチャしてくれた

いろんな人にかまってもらってすごく楽しそうだった

 

 

顔が長いので試行錯誤の末

今はすっかりショートヘアなのですが

もはや刈り上げとかしてメンズスタイルになりつつあり

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髪伸びすぎ、すっぴん、もうどうしようもない

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そしてまたまたツーブロック、刈り上げ。すましておりますが、十分に顔長がおわかりいただけますでしょうか

 

寿司を食べながら話していたお相手が

年齢は大きく私のが年上なんだけど、ありがたいことに普段はタメ口で話してくれるんだけど

でもふと私が遠慮しちゃって、たぶん仕事の話、といってもまあ世間話だけど

丁寧語で「〜ですか?」と言ったら

「〜ですね。」と返ってきて

アハハなるほど!

とも思った次第。素直の申し子みたいな子なので、さすがだなーと思いました。

 

それで、

なんだろう最近、とても気になってたことがあって

私が人のことをすごく気にしているっていうのは前にも書いたけれど

要するに、私がついついやってたけど我慢してることや、やめたいこと。を、平気でサラッとやってる人。が気になってました。というか腹立たしかったし、なんでそんなことしてるんだろう?とか、とにかく気になってた(笑)

あれだな禁煙トライしてると喫煙者を避けるというか

ダイエットしてるって言うてんのにお菓子勧めてくる人にサツイおぼえるとか(笑)

 

というのは私は最近

①人のことを批判しない

②(外付けアイテムの)承認欲求からくる発言にはきをつける

って、ずっと思ってたんですよね。

①は自分が散々やられてきて自信を失ったし、だから人にはあまりやりたくなかった。悪口になるといえば言うほどブスになるのも実感笑

②は他人のマウンティングをみてるとなぜかこちらが恥ずかしくなる、なんか照れる、そんなことしなくてもじゅうぶん素敵だよ、と思う

ので。

 

だから、それをやる人には、気になるどころか、すごくイライラしてた。

 

あくまでも私は、の話ですが。

私のFBやこのブログを見て

「承認欲求すげーな!」

っていう人もいます。まあそう言うこと言う人からみれば、そうなんだと思います。でも、

こんな大して読者もいてないのに、PVも少ないのに、お金になる告知なんかほとんどしない、こんなブログやらただの日常駄々漏れのFB日々あげてるのはなんでやろ?と言えば、

ただ書きたいからなんです。

もともと文章書くのは好きで、でも書けない時期とかあたまが働かない時期を経て、今少しずつまた書くためのアタマと心をつかっているところ。

 

承認欲求がある、といえば、自分に対してすごくある。自分が自分を認めてあげられない日々はほんとにつらい。

そういう時こそ自分以外、他人の承認を求めたくなるけど、それやりはじめるときりないんだよね。デスロード。

 

その

気になることについてなんだけど

①人の批判

自分の位置を保ちたいから、人を下げる。自分を下げる人も同じ。批判されたくないがために、先に言っておく。私も言いますね「練習してないー」って。でも最近、できるだけ言わないように気をつけてる。どんなにさらってなくても(笑)そのうち無意識に言わなくなって、練習したかのように振る舞う(笑)アカンやつー。まあでも言葉の呪いってあると思います。

でもそーやってあれこれ人と比べてるうちに一生比べてないと辛くなってこれ地獄ぅ。

②(外付けアイテムの)承認欲求からくる発言

これは↑にも似てますが、えーといわゆる外付けハードディスク自慢。あれを持ってる、どこそこに行った、誰々と知り合い、いくら儲かった、等々を自分のターンではない時に繰り出してくる。とにかく自分の中身は隠したいので外付けで勝負。これは都度つど外付けのスペック更新していかないと興味惹かないからこれもつらい。かなり努力のデスロード。

ワタシもMacBookAir持ってますが、2TBの外付けが無いと生きていけない。でも、そんなAirが好き。覚えてられなくていいよ、と思ってる。むしろ覚えてられなくてごめんーとかAirが思ってるのなら小一時間説教。だってかわいいから。Proになって重くて厚くなった途端ワタシには魅力的じゃないの。

と思って買いました。

なんてねほんとは予算で選んだけど、来てくれたらもう全部うちのこ、可愛い。ってそういう話ではないけど。

 

で、①も②も私、昔からさんざんやってました。今もやってる時あります。つらくなるからやめたいけど。だから、人がやってると気になるし、「なんでそんなことすんのデスロードなのに」とか思ってた。

 

でもね、人のことなんてもうええんです。

私はその二つをやることで辛くなる。自分の快適な暮らしから遠ざかる、と気づいて、

現にできるだけやめているところですが、そうしたら憧れていた環境に現実が近づいてきたという事実を体験したので、ますますやめたいなーと思ってるとこ。

辛くなるようなことが減って、嫌だなぁと思うことや人が減って、逆に好きな人が周りにたくさんいてくれるようになって、ほとんど無理しないでやりたいことをできてる。

 

でもねぇ世の中は全員がそういう生き方したいわけじゃないんです。

それこそ余計なお世話なんです。

人と比べて、富と名声を追い求めて、人からの評価額を見るのか生きがいだったり、

自分の目の前の現実ことから逃げて逃げてにげまくって不安なことたくさん作り出してそれをひとつずつ潰すのが生きがいだったり、

私が↑に書いたように「つらい」と感じることがめっちゃくちゃ好きやっていう人もいてはったり、

とにかくいろんな生き方があるんです。

正直楽じゃないと思う、素直って。素直でいることって、嫌われることを受け入れることだし、みんなに好かれたかったらこっそり文句いいながらみんなにいい顔しとけばいい。どっちが楽なのかってこと。それは人それぞれなんだよね。

 

 

 

ただひとつ言えるのは、

生まれてきて、今生きてることって、とにかくそれだけで、もうオッケーなんですよね。だから死ぬまでが暇。

ひまだからとにかく何か探す。

 

で、暇な私はまた体調によってはすごく落ち込むのでそんな時の私に読んでねと言ってあげるつもりで、今回も書いてます。

自分を喜ばせることができるのは自分だし、

傷つけることができるのも、自分だけなのだよ。

 

イライラしてる人いたらゴメンね。イライラな気分にさせて。でもそれはきっと、私(誰か)から目をそらせばいいだけのことよ。ぎゃあぎゃあなにか言いたくなるとしたらもうそれヘイトスピーチ。あきらめよう。

 

2017年6月以降のお仕事募集中です。
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【2016】
12/11 厚木交響楽団メサイア/ヴィオラ厚木市文化会館
12/23 クローズド/ヴァイオリン・ヴィオラ(座間)
【2017】
1/14&15 ニューイヤーコンサート/ヴィオラ
2/22 音楽鑑賞会(クローズド)/ヴァイオリン
3/29 ensemble noccaly /ヴァイオリン(表参道アーニーズスタジオ)
4/23 厚木交響楽団定期演奏会/ヴィオラ厚木市文化会館
5/未定 べるべっとないふライブ/ヴァイオリン
5/14 演奏会(クローズド)/ヴァイオリン


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ハロウィンによせて。

先ほどFacebookに投稿したものと同じですが、少し整理しました。

ここ数ヶ月のもやっとがようやく、霧が晴れた感じ。忘れないうちに。

🎃

 

【わたしにとってのハロウィン。個性を出していくことを否定されないこと、そしてまっすぐ正直であること。】

 

先日のライブはリーダーおふたりがお誕生日であり、ハロウィン前日でもあったため、テーマが妖怪。

なぜかワタシはゴスロリっぽいものの仮装をしました。
普段着てみたい服はいろいろあるのだけど、体型とか顔とか、他者様から見てもちろんのこと、

自分の中でもいろいろ制約がありまして。無節操なようで一応あるんですよ(笑)

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べるべっとないふ ライブ @黄金町視聴室その2


そんなわけで普段絶対着れないけどあえて着てみて、体格がいいので女装オカマみたいになって

自 分 最 高!

と思いました。


いつもだったら「似合わねー、変なのー、太っててありえなーい」って落ち込むんですが(まあそう思ってくださったかたももちろんいたと思うけど)

なんでそう楽しく思えたかというと、場所的に今の黄金町(ライブ会場があるところ)は「黄金町バザール」というイベント中で、横浜美術大の学生さんやいろんな団体の方がたくさん出入りしており、
さらにはライブのノリもお客様もみんなハジケていて、私の仮装なんて全然インパクトなかったんですよね。

かえるちゃまの仮装をしたナイスガイに、傷メイクとかももっと思い切ってやりなよーって言っていただいて💗すごく楽しかった。

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めちゃくちゃかわいい

 

隣のブースではすごくおとなしそうな全身黒の女の子(浜美の卒業生さんかな)がめっちゃ素晴らしいアートをやってて、

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比留間智美さんの作品

 

その場で、自分を出してかないで無難に平均的なとこを取るっていうのがもう、その場では恥ずかしくなってきました。

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ヨレヨレアートコースって何。


そう思えるのって、やはり(以下引用)「変だ」「おかしい」「よーやるわ」「なにそれ自慢?」「余裕あるやつはいいよね」「そんなことで食えるわけない」「いみなくね?」(引用おわり)なんていう人がほとんどいなかったからなんですよね。

むしろ、それぞれの個性で「どうやって食っていくか」という話をメンバーやお客様で来てくださった友人、そしてその隣のブースの女の子も話していました。

 

というか、私は良くも悪くも本当に、他人様の意見に流されやすいので、

「変だ、おかしい」などということをちょっと言われると「あ、そうだよねごめん」とか言っちゃう。不快にさせた?とか思っちゃう。ていうかよくよく考えたらそう言われてあたしも不快だわ。そこを抑えてた。ちゃんと「あなたの言うこともわからないではないが、わたしもそう言われて不快だ」と言うべきであった。

なんていうんだろう、気を遣うって素晴らしい文化だけど、

まっすぐ接することからはどうしても遠く捉えてしまいがち。

 

あとそういう平均的な物差しにフォーカスして生きてきた時間が長かったので、まだまだそういうのを気にしてしまう。人に迷惑をかけてはいけない、だから自分を抑えて、本当のことは言わない。とか。


今までは大きいものに流されとけば生きられる時代だったかもしれない。でも今これだけインターネットも発達して世界が広がり、日本ていう小さな島国の中だけでもいろんな価値観があって、その中で生きて恩恵を受けてるのに「あなたはおかしい」なんて誰かにいう、もしくは誰かに言われるのではないかと不安に思うことは、いろんなものに対して失礼なんじゃないかと思う。
っていうか自分に失礼。

迷惑かけずに生きられるわけないのに。

 

仕事柄いろんな場所にいるのですが、誰かしらが「あなたはおかしい」論を展開してくる場所はやっぱり居心地が悪いです。全部をコントロールされるから考えなくていい、一瞬楽なように見えるけど、結局誰かをコントロールする、コントロールされることでしか成り立たない世の中は、私の中では立ちいかないと思います。思い返すとここ一年、そういう世界から離れようとずっと考えています。でも自分はというとまだ人に対してコントロールしたいと思っている部分が多い。深淵を覗くとき深淵もまた私を見ている。
まあやってることの内容や人数により仕方ないよね、っていう状況はあるかと思うのですが。

まあ基本的に、団体行動はとことん向いてないので。

 

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↑このスカート。

太っていても好きなテイストの服っていうのはあって、最近は「イーザッカマニアストアーズ」が本当に好きで(いろんな感じのものがあるので全身ここのを着てたりする)、特に迷彩柄に花とかストライプとかまじった、この、ものすごく変なスカートを気に入ってよくはいています。このスカートをはくと「すごくいい、そのセンス好き」と言ってくださる方と、「(否定的に)なにそれ…(そして否定的な感想が続く)」とわざわざ言いに来る方と、なにも言わないでいてくださる(興味のない)方と、大きく3パターンに分かれるので(すみませんけど)面白くて。

 

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あと私は胸が大きいので、よくそのまま「胸が大きいね」と言われます。よく言われる、というか、私の中で「胸が大きいのが嫌」だというのがあります。中学生くらいからそれを知らないひとに言われたりとかしてからかわれてきたからかもしれない。でも胸が大きいことを目立たせないようにすればするほど、「胸が大きい」と言われました。というか、自分が耳に入れているんですよね。言われている回数は他の胸の大きいかたと大して変わらないと思う。でも、何が聞こえてくるのかは自分が選んでいると思います。よくよく思い返すとお前痴漢かってくらい言ってくる知人もいましたけど(ていうか、馬鹿か笑。ほんとに。)、

そんなの私が聞かなきゃいいし、相手にしなきゃいい。そうするとどんな場所でも「そんなこと言われない」環境になるわけで。

毒舌が過ぎたか。まあ嫌なときは嫌なんですよ。結婚してるとかしてないとか年齢とか言ってくる相手とか、関係ないですからね。

今思えば「嫌だ」とはっきり言うべきなのですよね。

傷つけ合いになったとしても、

あなたとまっすぐ接していることを、私は誇る。←パクリ

 

話は逸れましたが、


迷彩柄スカートの件も、「すごくいいね!」の世界にいつだって居られるわけです。自分のために、否定的な意見を聞こえないふりするのは大事です。聞こえないふりをしているうちに、ほんとに聞こえなくなります。否定的意見を言う人は自分の周りからいなくなるから。
(否定しまくって欲しい人もいますよね。そういう人の生き方を否定しているわけではありません。何が幸せなのかというのは人によりさまざまです)

 

まあ。歳をとればとるほどに大胆に図々しくなるよねって話なのかもしれないけど、
若い頃からこれができていたら、もっと楽な世の中になるよなーとは思います。

 

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自撮りなので痩せて見えるアングル


私が30年前からハロウィン好きな理由はこれかも。
以下若松さんの文章より引用
-----

昨日、ポテトヘッドの着ぐるみを着てる女の子がいました。
あれは、手作りだと思います。でも、かなりよく出来ていました。
きっと、この子は、高い技術系の能力を持ってると思います。
そういう個性が、「変だ」「おかしい」「よーやるわ」「なにそれ自慢?」「余裕あるやつはいいよね」「そんなことで食えるわけない」「いみなくね?」と言われないでいい社会の第一歩が、
ハロウィンかもしれないな、と思います。

------

引用おわり

 

若松さんのFB記事はこちら

https://www.facebook.com/tsutomu.uematsu/posts/1139026416176074

 

 

日に日に薄皮が剥けるように、ずっと嘘をついて隠してきたことを捨てて、どんどん楽になっていく。ほんとに、楽に息ができるってああいうことなんだと、気づけて嬉しかった。たくさんのそんな人たちと話して、涙が出そうだった。

 

嫌なものはいや、好きな人やモノには好きという。そして好きや嫌いの意味あいや定義は、人それぞれ、いろんなものがある。ただそれだけなのに、どう思われるだろうかとかほんとに面倒くさいんだ。あと上とか下とか、いったい何をおそれているの?見下されることをおそれて人を見下すなら、その時に私はきっと深淵の底にいるに違いない。

人のことをああだこうだ言っているうちは私は自分のことを見てない。

それはセルフイメージにたいしてもえらく影響するのだ。

 

 

ホントはあたしこれ好きなんだ。あなたの好きなものに囲まれているあなたも、素敵だね。と、皆が言える、尊重しあう世の中になれたらいい。そのためにあたしは音楽をやる。

 

 

2017年6月以降のお仕事募集中です。
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12/23 クローズド/ヴァイオリン・ヴィオラ(座間)
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1/14&15 ニューイヤーコンサート/ヴィオラ
2/22 音楽鑑賞会(クローズド)/ヴァイオリン
3/29 ensemble noccaly /ヴァイオリン(表参道アーニーズスタジオ)
4/23 厚木交響楽団定期演奏会/ヴィオラ厚木市文化会館
5/未定 べるべっとないふライブ/ヴァイオリン
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いくつか

相手がいてくれるからこそ、

自分はこんな人間であったか、こんな一面もあるのかと、

自分の輪郭がはっきりする。
嫉妬深い、

甘えた、

わがまま、

おそろしいほどに冷酷、

強がり、

優しい。

自分の存在だけでは意外とわからない。

人と接することで違いがわかり、良いことも悪いことも、色鮮やかになる。

愚痴は多少なりとも、吐けるなら吐ききってしまったほうがいいこともある。

あまりも熟成させた愚痴はもはや、とどまることを知らない。

長々と続くようならばそれはもう、自分の眼の見え方を調整する時だ。

そんなものにとらわれている時間は、意外ともうそんなに残っていない。

負の感情は持っていたらダメということは全く無く、人間には感情がある。

認めて、そして手放してしまえばいい。

手放さなくてもそれがいいならいい。

悩みたい時だってある。

悩んでいれば前に進まなくていい、決めなくていい、怖いことしなくていい

そういう時も必要。

 
 
マイナスなことを言うのにはエネルギーがいる。

聞く方も然り。その言葉を放つほうの癖、言い回し、

それらが自分にとってのダメージにならないことを、ある程度は知っていると楽だ。

相手に自分の足りないものを埋めてもらおうとするのではなく、

今あるものに足してもらえばいい。

わたしはオプションでこれをプラスしたいからよろしく、と言えばいい。

マイナスだと思えば誰もが何かしらどこか欠けている。完璧な人間などひとりもいない。

 

察してほしいのに、こんなにも態度で示しているのに、何もしてくれない。と言うくらいなら、

具体的に言う。とにかく言ってみる。


相手に、何かを差し出せと言うのなら、まずは自分から何かを差し出せばいい。

言ってくれるのを延々待つくらいなら、これやって、と言えばいい。

聞こえないなら何度でも。

トライ&エラー。
 
自分の感受性くらい、自分でまもれ、ばかものよ。

まさに。