ゆかりでございます

ヴァイオリン弾きの日記。

そして梅雨ですね。

そう、梅雨、

楽器が鳴らないといわれる梅雨、
 
鳴りません!
 
湿気がありとあらゆるところに入り込む。
お布団も乾燥機を毎日かけたいくらい(毎日か…とつらくならない程度にかけています)
すなわちヴァイオリンの木の部分、弓の毛の部分、水に濡れたらアウトなところにも静かに密やかに入り込んでいる…考えたくない。
ペグなんて回らないですよね。木がふくらんでるんだなぁ、と遠い目…
 
なのですが、
この、鳴らない季節に、
骨にまんべんなく、がっつり響かせて!
鳴るように意識して練習したら!!!
秋、怖いものなし?!
めっちゃ、鳴りますよね?!
 
なんていう師匠の発想ののびやかさ。
この、あたりまえにのまれない強さ、
美しすぎる。
 
 
 
で、実際の梅雨対策としましては
・乾燥剤を欠かさない
・ペグには調整剤(私はコンポジションと呼んでいるけど、種類もいろいろあるみたいです)
・できるだけドライな環境をつくったうえで、楽器ケースを開ける
 
といったことを心がけています。
 
とはいえ練習会場が小雨降るなか窓全開、とかたまにありますけども(早く帰りたい)。
 
 
 
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子どもはどんな天候でも元気。