ゆかりでございます

ヴァイオリン弾きの日記。

至福のとき。

先日

新宿行ってジャズ聴いて娘が踊り狂った話

を書いたんですけど

 

 

その時にですね

たまたま。

ええたまたま。

出会っちゃったんです。

 

わたし、音楽って

楽しいよね!きれいだよね!イケイケだね!

っていうのも、もちろん好きなんですが

 

表面的なことだけにとどまらずに

聴いていてものすごく訴えかけてきたり

音色がもう泣きそうだったり

ひとつひとつ丁寧に音や言葉や世界を紡いでいたり

そんな音楽にとても弱いです。(音楽だけじゃないですが)

 

弱いのですけれど、かといって

いわゆるファンです!みたいに(超違和感あってあまり言えない単語)

音源集めまくったり追っかけをしたり、とか。

(私にとっては依存)するわけではなくて。

ああ、すてきなものもらっちゃった。と、

自分に取り込むタイプなのですが

(燃費良し)

(近年ますますドライになりました)

(冷たいよねって言われます)

(ですよねー)

 

 

 

ごくたまに、ゆさゆさっと。

ぶるぶるっと。

揺すってくださるアーティストさんに出会います。

 

 

っていうヴォーカリストさん。

ちほさん。

の音楽。

 

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すんごく気の良い美人さんで

うちのダンジングクイーンもいじり倒してくださってありがとうございました。

 

ヴァイオリンさんもいてはったら、行くしかない。

 

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おみ足ほっそ。

 

 

そしてもう私の野生の勘は大当たりで

もうね、なんて丁寧に紡がれた時間だっただろう…っていう(語彙力)

ちょっとこれ人生変わっちゃうかもしれないねって思いました(語彙力)

 

 

相手のことをたくさん想って選んでくれた、

いっぱいの贈り物をたくさんいただいたような気分。

きっとご自分に素直で、どんな時も向き合う勇気をもっておられるのだろうなと。

とっても素敵な時間でした。

育児が、とか仕事が、、とかから、離れるのではなく

むしろどんな時間もいつだってそばにあって、

それがすべて私なんだなぁと。

そういう意味での、

現実逃避ではない、いつだってそばにある、幸せな時間。

 

 

 

1ヶ月経ってようやくちょっと記録がてら。

いろんな音楽があるけれど、

生きてきた、生きてゆくひとたちの弱さや強さ、

狡さややさしさ、悲しみや喜びを。いろんなかたちで、

丁寧に追っていけるような表現者になりたいと思います。

そして、そんな演奏会やライブにこれからもたくさん行きたい。

 

 

 

 

色々発見も

among my souvenirs (想い出)のイントロが

ドルドラの「想い出」だったり

(pf杉浦さんのアレンジかと思ったら

もともとそうだったんですって)

例えばこんな感じ↓


AMONG MY SOUVENIRS by Ben Selvin 1927

 

 

偶然のなせる技なのかもしれませんが

こんな素敵なことがあるなんて。

たまたまに至る経緯を仕組んでくれたY氏に感謝。

 

 

 

向き合いつつ、たまには逃避もしつつ、バランスよく。

毎日が至福であるように。

 

 

ありがとうございます。