ゆかりでございます

ヴァイオリン弾きの日記。

演奏会でした。

4月の連続演奏会が無事に終わりました。ご来場いただきましたお客様に心より感謝しております。なんか体力つけないとダメだなーとつくづく思います。肉食べます。

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さくらホール舞台袖より

今回はまず、けつおけ!にエントリーが済んで出られることになったあとに、けつの本番翌日の厚木交響楽団演奏会に急遽出ることにしたので、厚響の前日現地ゲネに出られませんでした。けつのほうは前日がなく、当日だけのステージリハでスターウォーズの暗転とかケツバットとかごっつあんです!って弾きながら言うのを練習して(もはや音のリハじゃないしww)個人的には響きとかはもうぶっつけ本番でございました。耳とか目とか感覚が鍛えられたと思う。
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けつうちあげ!!!!

翌日の厚響は会場が厚木市文化会館で、馴染はあるけど舞台は15年ぶりくらいだったと思うのでww短いリハの時間で必死に耳と目を使って楽譜のあれこれを本番に備えて頭フル回転。エキストラなので当たり前ですが一週間前に表裏入れ替わったり当日がプルト組み二回目の山ちゃんと弾くのがこんなにエキサイティングでスリリングとは知らず(笑)

もうね、ソロでもオケでもなんでも、いつもいつもどえらい広いところで弾いてるイメージをしておいたほうがいいと思います。飲まれないよう必死なのですが、どーしてもダメなときはホールの客席の左上をリハ中によーく見ておいて、そこめがけて弾くようにします。りな先生はいつもここに音を飛ばして弾くのが好きなんですって。なのでそこまで届けばもうオッケー!と真似していますが、わりと有効です。pppppもびびらず弾けます。いや、そこまで小さいと音はほとんど出してないけど。なんというか心構え的な。


ただやっぱり本番って途中で止められることもないし、その時の一瞬でしか出来上がらない音楽の勢いみたいなのがあって、それがおおきなうねりになって、お客様含め全員が一体化してゆくのが手に取るようにわかるのが楽しいです。

ただやっぱりすごーくつかれるので、もう少しちゃんと肉食べようとおもいます。

なんて、私も偉そうなことを書くようになりましたがそれはそれとして、今日も練習に励みたいとおもいまーす。