ゆかりでございます

ヴァイオリン弾きの日記。

無私の人と、でもでもだってなワタシ。

レッスン受けてきました。

二ヶ月に一回ペース。超スロー。スローロリス

そしてじつは

木野先生には、6月から本を2冊お借りしてまして

 

うち一冊はとても貴重で

サン=サーンスが書いた本(大正14年発刊。いまはもう国会図書館にしかないのでは)

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面白いのだけどすごく難しくて読み進まないので(泣)

ひとつひとつ読んで腑に落ちてから先に進みたい…

とやってたら二ヶ月あっという間なので。

先生に延長お願いしましたら

 

二つ返事で「いいよ!持ってなさい。ゆっくり読んで。」

 

まじですか!

まじですか!

次は10月まで借りるの分かってて

あっさりOKとは。

 

(前にもりな先生に楽譜を借りて延々と所持していた…りな先生もこんな感じ。)

 

あと。

これは完全にワタシが

でもでもだってでイライラするんだけど、

あごあてをいい加減

変えてみようかみまいか。

という話。

というのも肩当てをつけずに弾き始めて

半年くらいなわけだけど

このあごあてで合ってるのか合ってないのかわからず

先生には

この楽器屋さんに聞いてみたら?と

アドヴァイス貰ったりしておきながら

そもそも練習が足りない!まだこれで試す!

でもやっぱり、あごあてが合ってないかなぁ?

とかなんとかいってたら

「あごあて10個位持ってる子紹介する!」

と。

あっという間にLINEグループに投入されてましたww

ご紹介いただいた方に連絡を取ってみたら

さっそく今週、おすすめあごあてのレクチャーを

していただけることになりました。

 

先生も、

先生のまわりも、

なんかもう愛が溢れすぎていて

無私すぎる。

これはご本人に言いましたけど

神さまだと思う。

 

あとはほんとに

生きてるスピードが違う。

 

というか

アドヴァイスはさっさと聞けという話でもあります笑

なんのためにレッスン行ってんのよ。という。。。落ち込みーバカかー

 

ワタシは手が小さくはないけど、小指が短いんだそうです。

それなりにハンデだからもっと工夫(ズル)しちゃいなさい。と

いままでそういう自分ができないことって努力足らずみたいに思ってたんですが

楽器の調整をしてもらって工夫したり、

先生みたいにあごあてを変えたり、駒を変えたり。

できることはどんどんやって楽に弾きなさいよ。と言われました

あごあてもしかり、ヴィオラのこともね。

 

いかにズルして

楽しく音楽して過ごすかですよ。

楽になれ。

 

やるべきことをズルするってことじゃなくて、

やらなくてもいいことはわざわざやることないよね?ってこと。

そしたらまあ本来やるべきことに集中できるものね。

自宅の電話番号を覚えなかったアインシュタイン!!のように

限られたスペース(脳のストレージ)は有効に使ったほうがいい。

二ヶ月あっという間ならば、人生はあっという間だからね。